2019年11月08日

清活畳ってなに? 日本古来の床材である「畳」と「清活畳」のメリットを知ろう!

 

 

  

「清活畳」というものを聞いたことがありますか? 畳は本来日本の気候に適した床材ですが、その畳に竹炭を付加することで、

さまざまな機能をアップしたものが清活畳です。

このコラムでは、天然素材を使用した畳本来の良さを整理しつつ、さらにその上をいく機能を持つ清活畳のメリットについて、わかりやすく解説していきましょう。

そもそも畳ってどんなもの?

近年は洋風の住宅が増えたことで床もフローリングで仕上げられることが多く、残念ながら畳の需要は減ってきています。

しかし、畳は高温多湿な日本の気候にジャストフィットした床材です。そこでこの項目では、まず畳そのものについての知識を整理していきましょう。

畳は純日本製の床材!

日本に古くからあるもののほとんどは、中国から伝来したものが多いですが、畳は日本で生まれ、日本で発達した純粋なメイドインジャパン製品です。

畳は、日本最古の歴史書である「古事記」(西暦712年編纂終了)にも記載されているので、1300年も前には既に存在していたことが分かっています。

時代で言うと飛鳥時代、または奈良時代です。

平安時代には現在の畳に近い形が完成され、貴族や富裕層の間で寝具として使用されるようになりました。

当時はへりの部分の色や柄で身分の違いが表されることがあり、ステイタスのひとつでもあったようです。

畳が富裕層のものであった歴史は江戸時代初期まで続きますが、江戸時代中期頃になると庶民にも使われるようになりました。

畳の構造を知ろう

古来の畳は稲わらを圧縮して作った「畳床(たたみどこ)」、イ草という植物が使われている「畳表(たたみおもて)」、

ふちを構成する「畳縁(たたみべり)」から成り立っています。

古来の天然素材のみで作られた畳は、高い調湿効果などのメリットを多く持っていましたが、近年は軽さや製造しやすさ、

コスト的メリットを得るために畳床に木材チップや発泡スチロールが使われているものが多くなっています。

畳のメリットを知ろう

天然素材で作られた畳には多くのメリットがありますので、以下に列挙していきましょう。

  • 高い調湿機能があるので、夏の不快な湿気を吸収してくれたり、冬には水分を吐き出して室内の乾燥を防ぐ効果があります。
  • 遮音機能が高いので、歩く時の音や物を落とした際の衝撃音を柔らかく吸収してくれます。
  • 断熱効果が高いので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
  • イ草には独特の香りがあって、住んでいる人をリラックスさせる効果があります。

清活畳について知ろう!

畳の構造やメリットを理解していただいたところで、いよいよ清活畳について解説していきましょう。

清活畳は普通の畳と何が違う?

清活畳は、通常の畳の中に竹炭を8畳間でドラム缶一本分の量入れて作られています。竹炭には多くの健康効果がありますから、

清活畳は通常の畳よりも高い機能を持っていると言えばわかりやすいでしょう。

「炭」と言えば備長炭を思い浮かべる人も多いでしょう。備長炭は人体にとってマイナスの影響を及ぼす化学物質などを吸着してくれることで知られています。

しかし実は竹炭の化学物質を吸着する能力は備長炭の約10倍とも言われているのです。

清活畳のメリットを知ろう!

清活畳には非常に多くのメリットがありますので、以下に分かりやすく書き出しましょう。

ちなみにここで書きだすメリットは前の項目の畳のメリットに上乗せされたものです。

  • 清活畳を敷いている部屋の温度を人間の生活に適したように調整してくれ、ダニやカビ、細菌などの発生や繁殖を抑えてくれます。
  • 脱臭効果があるので快適に過ごすことができます。
  • 保湿効果、断熱効果が高いので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができますし、冷暖房費の節約にもなります。
  • マイナスイオンを発生してくれるので、森林浴をしているような心地よさがあり、快適な眠りにも貢献します。
  • また、マイナスイオンは自然治癒力を高めるので、免疫機能や新陳代謝を促して健康に過ごすことを後押ししてくれます。
  • 竹炭が室内の化学物質を吸収し、分解して無害化してくれるのでシックハウス症候群のリスクを低下できます。
  • まとめ

    日本古来の床材である畳の歴史やメリットと、それを上回る利きます。点を持つ清活畳について、分かりやすくまとめました。

有限会社イケダホームは、広島県福山市にある住宅建築を専門とする会社です。当社はこのコラムで紹介した清活畳を、住宅に取り入れています。

清活畳は健康効果だけでなく、リラックス効果やストレス解消効果もありますから、まさに現代人に適した床材と言えます。

イケダホームは、「住むほどに健康になる家」というコンセプトを大切にしています。お客様の健康で快適な暮らしのために、

清活畳だけでなく、丈夫で長持ちする「音響熟成木材」を使用したり、壁には「幻の漆喰」という自然素材のみを用いたりしています。

「お金をかけて長く住む家を建てるのであれば、できるだけ快適で健康的なものにしたい!」とお考えの方は、まずはイケダホームにご相談ください。

音響熟成木材って何? メリットを徹底的に解説!

 

「音響熟成木材」という素材を聞いたことがありますか? 木材にとって「乾燥」は非常に重要な工程です。

その乾燥の工程でクラシック音楽を聞かせながら、常温で熟成乾燥させた木材は音響熟成木材と呼ばれており、たくさんのメリットを持っています。

このコラムでは音響熟成木材について、分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでください。

そもそも木材の乾燥ってなぜ重要なの?

ここではまず木材を乾燥させることの重要性について解説していきます。

なぜ乾燥が重要?

天然の樹木は水分を多く含んでいます。住宅にしばしば使用されるヒノキやスギは、

天然の状態なら木材そのものの重量の1.5倍もの水分を含んでいるというデータもあります。

もし、乾燥させずにそのまま建築材料として使用すると、建物になってから乾燥が始まりますが、

木材は乾燥の工程で縮んだり変形したりする特性を持っているのです。

そのため、数本ある柱がそれぞれ違う寸法に縮もうとしたり、別の方向に曲がったりしたら建物として成り立たなくなってしまいます。

これを考慮して、建築材は使用する前に含水率20%程度まで乾燥させておくことが重要と言われています。

従来の乾燥の方法について

木材を乾燥させる方法としては、天然乾燥と人工乾燥があります。

古来は技術の面から人工的に乾燥させることが難しかったため、天然乾燥が行われていました。

天然乾燥は時間がかかりますが、切り倒した木に枝葉を付けたまま一定期間放置する葉枯らし乾燥と言われる方法は、

虫がつきにくくなるなどのメリットもありました。しかし、乾燥の途中で割れたり変形してしまったりすることもあり、ロスが多いというデメリットがあります。

近年は生産効率などの面から時間がかかることを避け、人工乾燥機を使って温度湿度をコントロールした状態で乾燥させている木材がほとんどです。

人工乾燥は時間的には早く、ロスも少ないメリットがありますが、木材の油分が必要以上に失われることで細胞が破壊されてしまい、

強度が低下するというデメリットも抱えています。

音響熟成木材ってどんなもの?

ここでは音響熟成がどんなものかということや、音響熟成した木材がどんなメリットを持っているかを説明します。

音響熟成ってなにをするの?

音響熟成木材は常温熟成庫という部屋の中で、クラシック音楽を掛けた状態でじっくりと時間をかけて乾燥を行います。

「じっくり」とはいっても、クラシック音楽の波動によって天然乾燥よりは早く乾燥状態を作ることができます。

音響熟成するとなぜ良い木材ができるの?

人工乾燥では木材の油分などが失われて強度が低下してしまいます。これはいわゆる木材が「死んだ状態」と言っても良いでしょう。

クラシック音楽の波動を当てながらじっくり常温で乾燥させた木材は、木材の中に油分やエキスが残って水分だけを取り除きます。

この状態なら細胞が壊れていないので、「生きたまま」の状態で建材として使用することができます。

奈良にある世界文化遺産・法隆寺は西暦607年に建てられましたが、使用されたヒノキの多くは1400年たった現在も「生きている」状態なのだそうです。

これは状態さえ良ければ木材が非常に長い期間持ちこたえられるということを証明している例と言えるでしょう。

音響熟成した木材のメリットは何ですか?

ここで音響熟成された木材のメリットを具体的に紹介しましょう。

  • 木材の油分が残っていることで外観の美しさがあり、防菌作用も期待できます。
  • 高い保湿性があり、冬などの乾燥時には水分を放出してくれます。そのため風邪やインフルエンザなどの予防効果があります。
  • 音響熟成すると調湿性能がアップし、防カビや結露の防止に役立つので、木材としての強度が上がります。
  • 保湿性があることで、人肌に近い体感温度があり、年間を通して素足で心ちいい。
  • まとめ

    建築に使用する木材を乾燥させることの重要性やその方法、音響熟成した木材のメリットなどについてまとめてきました。

    有限会社イケダホームは広島県福山市にある住宅建築を専門とする「お施主様と地球環境の健康を考えた家づくりをする会社」で、
  • 音響熟成木材を積極的に住宅に取り入れる事によって、音響熟成木材は細胞が破壊されていないので、
  • 木材が本来持っている有効なエキスや油分があり、防菌作用、保水作用、保湿作用などが高いことから快適な暮らしを生み出してくれます。
  • また、見た目も美しいので、住んでいる人にとってメリットが多い木材です。

音響熟成木材を使ったフローリングは、緩やかな凹凸(うずくり加工)を施していることで、足の裏を適度に刺激してくれます。

人間の足の裏には多くのツボがありますから、肩コリや頭痛、腰痛を解消するなどの健康効果も期待できます。

イケダホームは、「住むほどに健康になる家」というコンセプトで、このコラムで説明した音響熟成木材だけでなく、幻の漆喰を用いた壁や、

自然素材の畳を数多く取り入れています。

せっかく「家を建てるなら快適で健康的なものにしたい!」とお考えの方は、ぜひイケダホームにご相談ください。

漆喰は伝統と魅力あふれる素材! 塗り壁の良さを知ろう

 

住宅や建築に興味がある人なら「漆喰(しっくい)」を使った塗り壁が、人間の体や環境に良いということは、

「何となく聞いたことがある」という方が多いと思います。しかし、実際に漆喰がどんなもので、

どんなメリットがあるのか明確には知らないというケースもあるでしょう。

そこでこのコラムでは、漆喰がどんなもので、具体的にどのようなメリットがあるのかなどをわかりやすく解説していきます。

そもそも塗り壁ってどんなもの?

この項目では漆喰を解説する前に、日本古来の伝統的技法でもある塗り壁のことを知っていただきましょう。

塗り壁ってなに?

基本的に、海草を含む植物、土、水などの天然素材を用いており、ヒトや地球にやさしい壁です。

内装のイメージが強いですが、外装としても使用されています。

現在の日本の住宅の内壁は壁の下地に壁紙やビニールクロスを貼り付けているものが多く、

化学物質が多用されていることからアレルギー反応、シックハウス症候群なども見られます。

天然素材のみを使用する塗り壁なら、アレルギーのもとになりにくいですし、解体時にもゴミとして

地球に負荷をかけないなどの点から、近年になって大きく見直されています。

伝統的な塗り壁ってどんな技法?

伝統的な塗り壁は、竹を格子状に組む竹木舞下地(たけこまいしたじ)の上に、藁(わら)を練り込んだ土を盛り、

さらに下地調整をして漆喰などの仕上げ材を塗るというもので、非常に多くの手間と時間を必要とします。

ただし壁全体に調湿作用があるので、四季や寒暖差がある日本にはとても適した工法です。

現在は石膏ボードの上に漆喰を塗るケースもあります。漆喰独特の風合いの良さを味わいつつ、

表面材として調湿機能を得られるメリットがあり、比較的スピーディに施工ができる点からも利用頻度が増えています。

塗り壁の仕上げ材にはどんなものがあるの?

有名なものとして漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)、そとん壁、ジョリパットなどがあります。

次の項目では、特に漆喰にフォーカスしてそのメリットなどを解説していきましょう。

漆喰のメリットを知ろう!

ここでは、塗り壁の中でもよく親しまれている漆喰について解説していきます。

漆喰って何からできているの?

漆喰の材料について解説しましょう。

漆喰は消石灰という原料を主として作られています。消石灰は海にあるサンゴが長い年月をかけて、海の中にある二酸化炭素を

取り込んで変化していったものです。そこに藁(わら)やスサ、のりを加えて水で練ったものが漆喰です。

スサとは繊維質なものを練り込むことで漆喰壁のひび割れを防止するもので、藁(わら)や麻(あさ)

切ったり揉んだりして材料にされます。

漆喰壁にはどんなメリットがあるの?

*漆喰で作った壁には多くのメリットがあるので、以下に列挙していきましょう。

 ホルムアルデヒド、酢酸エチル、キシレン、トルエンなどのシックハウス症候群の元になると言われる

 揮発性有機化合物を吸収して安全なものに分解してくれるので、健康的な生活ができます。

*調湿効果が高いので、周囲に湿気が多いときは吸収し、室内が乾燥すると湿気を吐き出します。

 そのためジメジメする夏には湿気を抑え、乾燥する冬には適度な湿気を提供してくれるので快適に過ごせます。

    また、余分な湿気を吸収してくれる作用は、カビやダニを抑えることにも役立ちます。

*アルカリ性の性質が強いので、抗菌効果、防カビ効果、消臭効果があり、快適に暮らすことができます。

 ペットを室内で飼っているばあいにも非常に有効です。

*室内では反響効果があり、防音効果もあります。

*耐火性が強い特性があります。昔の城壁に漆喰が使われたのは、戦(いくさ)の時に火をつけられても

 燃えにくいという性質を利用したものです。

*高級感や落ち着いた風合いを演出できます。

まとめ

塗壁や漆喰について、そのメリットなどをまとめました。古くから使われている伝統技法というだけでなく、

多くのメリットがあることから近年住宅に選択されることが多くなっています。

有限会社イケダホームは広島県福山市にある住宅建築を専門とする会社です。

当社では「幻の漆喰」と呼ばれる塗り壁工法を積極的に住宅に取り入れています。「幻の漆喰」は、完全に天然素材しか使用していません。

化学物質を吸着する作用が強い「麻のスサ」、「海草」、「焼成カルシウム」を使用して、無菌水を使って混ぜ合わせた安全性が高い漆喰です。

幻の漆喰は、ニオイやアレルギーのもとになる化学物質を吸着するだけでなく、分解もしてくれることで、室内の空気を健康的に保ってくれます。

イケダホームは家づくりについて「住むほどに健康になる家」というコンセプトを持っています。幻の漆喰だけでなく、

丈夫で長持ちする「音響熟成木材」や、自然素材を使った畳など、ヒトと地球にやさしい素材を数多く取り入れています。

快適で健康的な家に住みたいとお考えの方は、ぜひイケダホームにご相談ください。

ZEHとは?かしこく光熱費を下げて地球環境にも貢献できる!

ZEHとは?かしこく光熱費を下げて地球環境にも貢献できる!

「温暖化」、「省エネ」、「環境機器」「エコ」などの言葉を聞かない日は無い、という昨今ですが、具体的な取り組みをしているか、

というと「微妙」としか答えられない人も多いでしょう。

そんな中で、住む家そのものを環境に配慮したものにすることで、生活=エコにするための「ZEH」という住宅が存在します。

このコラムでは、家計にも地球にも優しいZEHについてわかりやすく解説します。

そもそもZEHってなに?

ここではまずZEHという言葉の意味について解説していきましょう。

ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」

ZEHという言葉は「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略語です。ゼロ・エネルギーというのはわかりやすいですが、

「ネット」ってインターネットのこと? と思うかもしれませんね。

この場合のネットとはインターネットのことではなく、モノの量やお金を扱う時の言葉です。

例えばお菓子の袋などにNet100gと書いてあれば、袋や箱は含まず食べられる部分が100g入っている、という意味です。

ではZEHではどんな意味かというと、使うエネルギーより作るエネルギーを大きくして、正味のエネルギー消費をゼロにしよう、という考え方です。

つまり、普通に生活していてもトータル的に地球に対する負荷を減らすことができる取り組みをした家と考えてください。

この説明では漠然とし過ぎているので、次の項目ではより具体的に説明しましょう。

ZEHの具体的な説明

人間が暮らしている中では電気のエネルギーを非常に多く消費しています。ZEHはまず太陽光発電を行ってエネルギーを生み出すことと、

家全体を省エネ思想で作ることでエネルギー消費を抑えて、使う電気より作る電気を多くしよう、という考えにもとづいています。

使用電力は家づくりに工夫することで少なくすることができます。以下にその工夫の例をあげていきましょう。

*壁材や床材などに工夫を凝らして断熱性をあげることで、冷暖房器具によるエネルギー消費を減らす

具体的には断熱性が高い材料を用いることだけでなく、建物の構造、日照条件なども考慮します。

また、夏には高温で多湿になり、冬には低温で乾燥する日本の環境に合わせて、調湿作用がある畳や漆喰を用いることも有効です。

*使用している電気機器を省エネタイプにすることでエネルギー消費を減らす

細かい物では照明を全てLEDにする、大きいものではエアコンや冷蔵庫などを省エネ機能が高いものでそろえることなどがあります。

換気扇を使用しなくて済むように熱交換型換気を家の設計に組み込むことなども行います。

ZEHの家に住むメリット

ここではZEHの家に住むメリットを具体的に紹介していきましょう。

光熱費が劇的に減るので家計に優しい!

3人から4人の家族で住んでいる家庭であれば、多くの場合電気代を毎月1万円以上払っていると思います。

ZEHの住宅に住めばその費用がほとんどかからなくなります。毎年12万円節約できたとすると、10年で120万円、30年なら360万円もお得です。

しかもこれは現状の電気代での話です。電気料金は近年上がる傾向にありますから、10年、20年の間にはもっと大きく節約できる可能性もあります。

節約だけでなく快適さも得られる

省エネというと夏の暑さや冬の寒さを我慢する、という考えになりがちですが、ZEHは建物自体の快適性を考えて作られています。

換気を考えた設計や、調湿機能を持っている壁材や床材を取り入れることで冷暖房機器を使いたくなる回数を減らし、

設定温度を緩めることができれば、快適さとエネルギー消費量低減は両立できます。

災害時に役立つ

近年の災害で多くの方が苦労しているのが、災害そのものが収まっても停電のために日常の暮らしが取り戻せないという事態です。

しかし、ZEHの家なら家そのものの快適性が高いので、停電中も比較的日常に近い暮らしをできる可能性が上がります。

また、太陽光発電システムに蓄電池を付けておけば、送電が行われていなくても電気を使うことが可能です。

地球環境を考えた生活ができる

多くの方が環境に配慮した暮らしをしなければならない、ということは理解していても具体的な行動はなかなかできていないのが実情だと思います。

しかし、ZEHの家に住んでいれば日常生活そのものの環境負荷を大きく減らすことができます。

また、ZEHを導入することで自分自身の環境意識も上がりますし、近所住民や知人に対する啓蒙にもなります。

まとめ

ZEH=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスがどんなもので、どんなメリットがあるのかについてまとめました。

有限会社イケダホームは広島県福山市にある住宅建築を専門とする会社です。

当社も温暖化防止に向けた取り組みとして、ZEHの住宅導入を推進しています。

ZEHは太陽光発電設備を付けるだけでなく、建築会社として腕の見せ所でもある、快適性や家そのものの省エネ性を必要としています。

当社では「音響熟成木材」や「幻の漆喰」、「清活畳」など素材にこだわることで環境と快適性に配慮した家づくりを行っています。

家計にも地球にも人間にも優しい家づくりをしたい、とお考えの方は、ぜひイケダホームにご相談ください。

家を建てる時建築会社は何を基準に選ぶべきか? 失敗しない家作り

 

 

「家を建てる」という行為は、非常に多くのお金や時間、エネルギーを必要とします。多くの人にとって一生に一度の経験になると思いますから、

建ててしまってから「こんなはずではなかった…」などと後悔はしたくないですよね。

家づくりについて、一般の人は建築基準法や材料選びなどの知識はありませんから、良い建築会社を選ぶことができるかどうかが大きなカギになります。

そこでこのコラムでは、家づくりに関してとても重要な建築会社の選び方を解説していきましょう。

建築会社は何を基準に選ぶべきか?

ここでは建築会社を選ぶ時に何を基準にするべきか、というポイントをあげていきましょう。

しっかり話ができる建築会社を探そう

まず、家づくりについて最も重要なのは、しっかり話ができる建築会社を探すことです。家に望むものはまさに人それぞれ、十人十色です。

しかし、それぞれの建築会社も得意な工法やフォーマットを持っていますから、施主様が希望すれば何でもできるというわけではありません。

また、予算や建築基準法に基づく設計などを考えると、施主様の希望も限定的にしか叶えられないということはしばしばあり得ます

そこで必要なのが、「しっかり話す」ということです。しっかり話すことができる建築会社なら、「希望」の部分と「現実」を折り合わせる案を考え、提案してくれるはずです。

家づくりで妥協しないためにも、まずは話をしてみて、自分自身の「意見」や「希望」をしっかり聞き、それを踏まえた現実的な提案をしてくれる建築会社を探しましょう。

高い技能、品質へのこだわりを持つ建築会社を探そう

家は何十年も住むものです。しかし、中には建てた瞬間がキレイなだけで、わずか数年のうちにいろいろな問題が出てくるザンネンな家も存在します。

そんな事態を避けるには、しっかりした技能と、品質へのこだわりを持つ建築会社を探すことが非常に重要です。

しっかりした建築会社なら、良い設計者と腕のいい職人さんたちが在籍しています。そんな建築会社を探すにはとにかく実績を見ることです。

現場訪問会や建築披露のイベントなどに足を運び、出来上がったものをしっかり見てから建築会社を選びましょう。

健康・快適性に配慮した家を作る建築会社を探そう

シックハウス症候群という言葉はご存知だと思います。化学物質を多用した家は、職人にとって仕事がしやすい、工期が早いというメリットがありますが、

住む人に大きなダメージを与えることがあります。

膨大な時間とお金をかけて建てた家で病気になってしまうなどという本末転倒なことに陥らないためには、自然素材へのこだわりや、

住む人の快適性を考えた家づくりを行う建築会社を探しましょう。

エコ・省エネにもこだわろう

電気料金などは高騰を続けていますし、地球の資源にも限りがあります。また、近年の災害の増加は温暖化の影響によるものということは疑いない事実ですから、

CO2排出量削減は私たちの急務です。そのため、省エネやエコ、環境にこだわった家づくりをできる建築会社を探しましょう。

耐震性を確認しよう

日本は地震が多い国です。ハザードマップなどでリスクの大小は予想できるという見方もありますが、人生の拠点である家づくりに関しては、

大きな地震が来ない場所は無いと考えた方が安全です。そのため、しっかりと耐震性を持つ家を作ることができる建築会社に依頼しましょう。

もちろん予算も重要!

ここまで書いてきたことを全て網羅するとものすごく高価な家になるのではないか? と思う方も多いでしょう。しかし、決してそんなことはありません。

高い技術を持つ建築会社は、しっかりコストも意識してくれます。品質を落とさずコストを落とす、そんな意識を持った建築会社を探しましょう。

まとめ

理想の家づくりを依頼するための建築会社の条件をわかりやすくまとめました。「こんな理想的な会社って本当にあるの?」と思った方は

まずは有限会社イケダホームにお問い合わせください。

イケダホームは広島県福山市にある住宅建築を専門とする会社です。

私たちは家を建てようと思う人たちの理想を形にすることを仕事としています。そのためにはしっかりお客様のお話を聞き、

それをかなえるための具体的な提案を積極的に行います。

私たちは家づくりにさまざまなこだわりを持っています。その一つとして、「住むほどに健康になる家」というコンセプトがあります。

これは早さや安さだけを優先した家づくりではなく、住む人の健康を考えて丈夫で長持ちする「音響熟成木材」、室内の空気を清浄化する「幻の漆喰」、

有害な化学物質を無害化する「清活畳」などを積極的に扱っています。

また、省エネ・エコに特化したZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)という考え方で、光熱費を下げた上に社会のエコロジーにも貢献する家づくりを提唱しています。

さらに耐震性を考慮して、一般的なサイズより太い柱を構造材として使用する設計を盛り込みつつ、高機能なのに従来より30%も建築費を下げる取り組みも行っています。

「せっかく家を建てるなら快適性、健康面、省エネ、耐震、予算の全てで妥協したくない!」とお考えの方は、まずはイケダホームにご相談ください。

「まほうびんのような家」って何? 遮熱性が高い住宅のメリットを知ろう!

 

 

 

家の建築を考えて情報検索をしていると、「まほうびんのような家」という言葉が出てくることがあると思います。

「何それ?」と思う人も多いでしょうから、このコラムでは「まほうびんのような家」がどんな家なのかを追求してみたいと思います。

住宅建築を考えている人には参考になりますので、ぜひ最後までお読みください。

まほうびんのような家とは?

ここでは「まほうびんのような家」がなぜそんな呼び方がされるのかを解説していきましょう。

まほうびんのような家は、夏涼しくて冬は暖かい!

最初に「まほうびんのような家」の特徴を解説しましょう。

「まほうびん」というと熱いお湯が冷めないというイメージを持たれるかもしれませんが、

まほうびんのような家は「暖かさ」だけに特化した家ではありません。

まず、まほうびんのような家は、夏は涼しくて冬暖かい家と理解してください。また、リビングなどの特定の場所だけが快適性が高いのではなく、

家全体の温度差が少ないので、廊下や洗面所が激しく暑かったり寒かったりしないというメリットもあります。

家全体の快適性が高いので省エネルギーにも繋がります。

なぜそんなことができるのか、それについて次の項目で解説しましょう。

宇宙産業がまほうびんのような家を実現させた

まほうびんのような家は、高純度のアルミ材(遮熱材)という材料を使うことによって実現することができます。

アルミの反射材は別名で言うと「遮熱材」と呼ばれるもので、太陽の熱などを99%反射して建物の中に吸収しません。

一方、反射材を使用していない住宅では一般的な断熱材を使っていますが、この断熱材はなんと90%も外の熱を吸収してしまうのです。

また、断熱材以外に住宅に使われている材料で考えると、熱を吸収する率はガラスなら95%、スレートは90~92%、

木材は90~98%となっており、ほとんどの建材は熱をそのまま通過させてしまっていることが分かります。

つまり、ほとんどの材料は、夏は外部の暑さを90%程度取り込んでいるし、冬は内部の暖かさを90%外に放出しているということです。

アルミの反射材は宇宙服や宇宙船の反射材として開発されました。

地球上では空気の層があるので太陽熱がダイレクトに家や人間に届くことはありません。

しかし宇宙空間では空気が無いので、激しい温度差にさらされることがあります。そこでの活動を行うために作られたのがアルミの反射材です。

繰り返しますがイケダホームが使っている材料は熱反射率99%ですから、灼熱の環境や極寒の状況でも宇宙服内の人間を守ってくれるのです。

アルミの反射材は極薄素材

前の項目で書いたように高い遮熱性を持っていますが、なんと厚さが数ミリしかありません。そのため住宅の外装に貼り付けることが可能です。

例えば日が照っている6月に何もしていない状況で40℃あった屋根裏の表面温度が、アルミの反射材を貼り付けた後は27℃になったというデータもあります。

まほうびんのような家は、この性能を利用することで、家全体を夏の暑さや冬の寒さから守ってくれるのです。

まほうびんのような家のメリット

まほうびんのような家のメリットをもう一度整理しましょう。まほうびんのような家はアルミの遮熱材を貼り付けることで、非常に高い遮熱効果を発揮します。

これによって得られるメリットには以下のようなものがあります。

家の中全体の温度差が少ないのでヒートショックがおきにくい

ヒートショックとは急激な温度差によっておこる体調不良のことです。暖かい部屋から寒いトイレやお風呂に行くときにおこるヒートショックで、

年間に1万4000人ほどの人が命を落としているというデータもあります。

まほうびんのような家は屋内の温度が比較的一定なので、ヒートショックのリスクを低減することができます。

現在では、予防医学が特に取り入れられておりますが、イケダホームの家づくりはまさに「健康住宅」とも言えます。

省エネルギー

夏の暑さや冬の寒さなど外気温や熱の影響を受けにくいので、冷暖房費が節約できます。

壁の結露が起きにくいので衛生的

寒い時期などに室内外の温度差で起こる結露が、まほうびんのような家では起きにくくなります。

そのため、カビやダニの発生リスクが少なく、衛生的に過ごすことができます。

まとめ

まほうびんのような家のメリットや仕組みについてまとめました。

有限会社イケダホームは、広島県福山市で住宅建築を行っています。

当社は快適性が高く、ヒトと財布と地球にやさしいまほうびんのような家」を取り扱っています

健康的に省エネ、節約したい方はぜひお気軽にご相談ください。

また、当社は「住むほどに健康になる家」というコンセプトも掲げています。「音響熟成木材」という丈夫で快適性が高い木材や、

室内を快適にする「幻の漆喰」、有害な化学物質を吸収して無害化する「清活畳」などの素材を積極的に導入して、

お客様に快適で健康な暮らしを提供します。

他にも耐震性の高さを求める取り組みなども行っていますし、リフォーム、リノベーションなどの相談にも喜んで応じています。

住まいのことなら、何でもお気軽にイケダホームにお任せください。

ロフト・屋根裏部屋のある家(注文住宅・自由設計・こだわりいっぱい)

福山市・府中市、新築・リフォーム・リノベーション工事

自由設計・注文住宅・こだわりいっぱいのオンリーワンの家づくり

施行事例

「ロフトのある家」

 

 

 

「屋根裏部屋(小屋裏収納)」

イケダホームでは、高純度のアルミの遮熱材を温度の三要素を上手に効率よく使う事によって、

真夏の屋根裏が快適な居室空間として活用・利用出来ます。

窓を設けて、自然の風をうまく取り入れることで、より快適に有効的に利用出来ます。

日本の夏は暑い、2階は暑いものだと諦めていませんか?

今の日本の家づくりは、断熱材をいっぱい入れる事を推奨して、助成金なり優遇するような家づくり。

TVコマーシャルでも「暖ったか000」と言った冬になると宣伝するように、夏にはこれと言ったコマーシャルは出来ませんし、

断熱材が熱をしっかり蓄えている(蓄熱材)ので、エアコンをしっかり使って(電気を使って)快適住宅しか唱えません。

日本の家づくりは、冬には強いが夏には弱い家づくりです。

断熱材は蓄熱材だと言うことをしっかりと覚えて置いて下さい。

断熱材では止められない熱があります。(輻射熱を繊維系の断熱材では、止める事はできません)

巷では、まがい物が有りますので、ごまかされないで下さい。

アルミの純度が98~99%の物が反射率に比例して効果が有りますので、業者によっては似たような物で高額請求を

するような業者は気を付けて下さい。(造り手・施主が賢くなることです)

建築家・設計士でも知らない事の方が多い遮熱材をうまく活用することで、より快適に有効利用出来ます。

諦めないで下さい。

イケダホームの家づくりは夏に強い家づくり

高額な設備投資・電気を利用してエアコンに頼らなくてもイケダホームの家づくりは快適な家づくりは可能です。

こだわりいっぱいの自由設計・注文住宅・リフォーム・リノベーション工事には最適な資材・工法があります。

予算を抑えて、家中どこでも温度差の無いご高齢の方から小さなお子様にもやさしい家づくり。

福山市・府中市での注文住宅・自由設計のこだわりいっぱいの家づくりならイケダホームまで

リフォーム・リノベーなることです)ション工事でも新築同様の快適な2階部屋・屋根裏部屋の工事も請け賜ります。

一棟入魂の家づくりをコツコツと行って居ます。

遮熱材と断熱材の話しは別途しますので時間があったら覗いて見て下さい。

詳しくは、福山イケダホームのホームページでご確認下さい。

 

 

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