ZEH仕様の家

ZEH仕様の家

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

 

 

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

断熱性能の高い家は、夏涼しく冬温かいので、冷暖房の使用頻度が低くなります。
また、家の外にあふれ出る熱も少ないため、少しのエネルギーで快適な室内を維持することができます。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

省エネ性能に優れた住宅設備を使うことで、家庭内で消費するエネルギーを極力抑えることができます。
また、HEMSのようなエネルギー可視化システムも省エネルギーに効果的です。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

創エネルギー設備(太陽光発電システム等)を設置し、家庭で消費するよりも多くのエネルギーを家庭内で創ることがZEHの条件です。

ZEHに住むメリットとは?

ZEHに住むメリットとは?

ZEHに住むメリットとは?

1.光熱費削減

光熱費がほぼゼロになるため、家計の負担を軽減できます。
総務省統計局によるデータでは、一般的な4人家族世帯の平均的な電気料金は1ヶ月あたり1万2千円強、年間14万5千円ほどです。
ゼロ・エネルギー住宅にすることでこの金額はかからなくなるので、10年で145万円、30年で435万円お得になるといえます。

発電量が使用量以上となり売電した場合は、さらに家計にプラスとなります。

ZEHに住むメリットとは?

 

2.快適な住環境

断熱性能の高い家は、夏涼しく冬温かく過ごすことができるので、エアコンに頼ることなく快適な暮らしができます。
また家全体が均一な温度になるため、部屋移動の際の温度変化による体への負担を軽減し、ヒートショックなどの疾病を予防します。
冷暖房よりもさらにエネルギーを多く使う給湯設備や照明設備も省エネ仕様にすることで、”節電のために”と日々の生活に制約をかける必要もありません。

ZEHに住むメリットとは?

 

3.災害時対策

外気の影響を受けにくいゼロ・エネルギー・住宅は、災害時に万が一電気が止まってしまってもしばらくは室温を保持できます。
また、太陽光システムなどで自家発電をしているため、数日間ある程度の設備を動かすことが可能です。
蓄電池を備え付けていれば、さらにその期間を延ばすことができます。
省エネ給湯設備として使われるエコキュートは、常時水をためて温める仕組みになっているため、災害時には備蓄水として役立ちます。

なぜZEHは必要?

なぜZEHは必要?
なぜZEHは必要?

地球温暖化防止のために

2015年、国連会議(cop21)にて世界196カ国が史上初めて1つのミッションに合意しました。
それはパリ協定といわれ、温暖化防止のために各国が温暖化ガスの排出量を自主規制し、5年ごとに検証することを約束するという内容でした。

日本は2030年までに中期目標として温暖化ガス排出量を26%削減することを公約にし、2050年までに長期目標として温暖化ガス排出量を80%削減することを戦略的目標にしました。
その目標を達成するための住宅部門では2020年までに新築戸建ての5割をZEHにすることが政府の方針として打ち出されました。

 

ZEHってどんな家?

ZEHってどんな家?

1.太陽光発電などの創エネシステムが搭載されている

搭載するパネルの数や発電量は、断熱材や住宅設備の仕様、日照条件、地域区分などにより異なります。
ご自身が希望する家の規模や仕様で、およそどれぐらいの創エネシステムが必要か、スタッフにお尋ねください。
また、太陽光発電以外の創エネシステムもZEHとして認められます。

2.一般的な住宅よりも壁や窓の断熱性が高い

住宅の断熱性を左右するのは「断熱材」だけではありません。
窓やドアなど開口部の断熱性能、建物形状、日照条件などを複合的に計算して算出します。
そのため、ZEHに必要な断熱材の種類や厚さは1棟1棟個別に計算する必要があります。

3.省エネ性能に優れた設備が設置されている

省エネ法で「建築設備として位置づけられた設備は、「空調」「給湯」「照明」「換気」の4種類です。
これらの設備の設計上のエネルギー消費量を総合的に計算したものを「一次エネルギー消費量」と呼び、これがZEH基準を査定する上での使うエネルギーに相当します。