2016年02月

現場比較見学会って何??

先日は、お施主様の住宅をお借りして、”現場比較見学会”と称した見学会をさせて頂きましたhappy01

弊社の現場比較見学会とは、家づくりを検討されて居られる方に、実際の建築現場をご覧頂きながら、雑誌等で見たり、聞いたりした事は有っても、実際に何の事か解らない事等を体感説明させて頂いて居ます。

完成見学会では、綺麗に着飾った状態なので、見所いっぱいで夢が広がりますが、建築途中を見てもなんだかイメージがわかないのでは?

その通りで、現場の中には、憧れのシステムキッチンも無ければ、床等も傷が付かない様に養生がして有るので、彩りも無く殺風景な状態ですthink

では、何故この段階で、見学をする必要が有るのでしょうか!?

結婚相手で例えるなら、素敵な靴を履き、お洒落な帽子をかぶり、綺麗な服で着飾れば、一見素敵な人には思えますよねconfident

しかし、選択する上で本当に重要な部分は、その全てを脱ぎ去った時の、裸の状態の中にも有るのではないでしょうか?

生涯付き合って行く相手を最終的に選ぶ場合、当然見た目も重要ですが、そうでない部分全てをトータルで判断した上で、決定しないと後々、後悔する事になります!!

家づくりを検討されている方は、生涯の内で、一番高価な買い物をされる訳ですから、見た目だけとか、安価だからとかで簡単に判断すべきではないはずです。

最近では、この部分の重要度が解った人達が、長らく付き合う相手の事を、より理解ししっかりと勉強される為に、この段階の住宅を見学されて居ます。

着飾る服等は、骨組み(構造)に問題が無ければ、流行に合わせてお金と相談しながら選択、交換する事が可能です。

骨組みにも、色々な仕組みの物が有りますので、この部分を勉強するだけでも飽きる事はないでしょが、バランス(強度、必要性、お金等)が大切ですね

先日も、寒い中にもかかわらず、将来の結婚相手を決める時の為に、自分磨きをする方々にお越し頂き色々なお話し、体感をして頂きました。

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何も解らないから(お金、建物、土地等)、余計に見たり、聞いたり、触ったりして選択する時の材料を増やす必要が有りますよね

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お施主様にも、家をお借し頂き、色々と説明の程、ありがとうございましたconfident

これから現場の方は、色々な服をまとう工事が進んで行きますので、また報告させて頂きます(理)

現場比較見学会のご案内

今年の冬は、気温の変化が激しくて、衣類の調整が大変ですねcoldsweats01

インフルエンザも学校関連では急激に増えていて、色々と大変そうです。

例年のごとく、花粉症も始まりなにかとモヤモヤな季節ですが、体調整えて毎日を元気で過ごしたいものですconfident

新築現場では、現在外壁廻りの断熱工事が進んで居ますhappy01

冬場の光熱費に大きく影響するのが断熱工事ですが、このお宅では、セルロースファイバーを使用した工事が進んで居ます。

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断熱材を挿入する部分に、白い布地を張り詰めて

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セルロースファイバーをホースを使用して、壁の中に吹き込んで行きます。

73-5 吹き込んだ穴に詰め物をして完成ですが、挿入された壁はパンパンで、隙間無く挿入された具合が体感できますhappy01

平行して床材を施工中で、床材としてワックス不要の音響熟成木材(無垢の15mm厚み)を全面施工して居ます。

また外部では、奇跡の天然資源を材料としたシラス壁の下塗り作業中です。

73-6 73-7 73-8この下地材が防水層になり長きに渡って水の進入を防いでくれます。

今週末の20,21日の両日、以上の様な仕上がってしまっては、確認する事のできない部分を体感して頂ける見学会(予約制にて)を開催させて頂きます。

以下の様な点について、勉強されたい方に見学頂ければと思いますので、宜しくお願い致しますhappy01

1,ローンを払いながら必要となる光熱費を抑え、夏涼しく、冬暖かい快適な生活をする為に必要な仕組みについて

2,冬場に面倒な結露対策は、夏場についても必要な点について

3,外壁材料の違いによって、ローン+メンテナンス費用がどれくらいの差になるかについて

4,無垢の自然素材を使用しただけでは、健康住宅にならない理由について

5,部屋内部の”空気がおいしい”と思える為の工夫について

6,大収納スペースの必要性と確保方法

7,真夏でも屋根裏スペースを居住スペースとして使用できる方法

などなど、住宅を造るに辺り、この点だけは抑えておかなければ、後々金銭面、健康面、快適さの面で後悔されたく無い方には、参考にして頂けると思いますhappy01

両日共予約制になって居ますので、弊社ホームページ等にて予約頂ければ幸いですconfident予約の方はこちらまでhttp://www.ikeda-home.com/info/contact

住宅に関する事での相談等もお伺い致しますので、気楽にお申し付け下さい

<おまけ>

OB様宅に訪問させて頂きましたところ、なかなか普段身近では見る事の無い生き物と会う事ができました!?

夜行性なので、昼間の活動は鈍いそうですが、手の上に抱える事ができるそうですsweat02

ペットショップで買われたそうなので、興味の有る方はどうでしょうか(なんだか、怖いイメージがありましたが、そうでもないそうなのでhappy01

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はりねずみちゃんでした。

奇跡の天然素材を住宅に!?

現在工事中の新築住宅の外壁工事が始まりましたhappy01

弊社では、色々な外壁材料が有る中から、ここ10年程”シラス”と言う材料を建物の内外に使用した家づくりをして居ます。

シラスって、海に泳いでいて、食べるととても美味しいあれですよね!?多くの方にこの質問を頂きましたが、初めて聞くとそう思いますよねcoldsweats01

さすがに、お魚を材料にする事では無く、皆さん必ず聞かれた事の有る、シラス台地を形成している巨大火砕流が堆積した物なんです!!

シラスは、マグマの超高温で焼成された高純度無機質セラミック物質で有る事から、色々な機能(消臭、分解、殺菌、イオン化等)を有する奇跡の天然素材なんですねconfident

しかし、南九州では、農耕に適さず、土砂災害を起こす「厄介もの」として嫌われてきたのですが、この厄介物の使い道を研究開発された”高千穂シラス株式会社”さんによって、空気環境を改善してくれる、優れた建築材料となり、多くの場面で使用される事になりました。(詳しくは高千穂シラスさんのホームページをご覧下さい)http://www.takachiho-shirasu.co.jp/shirasu/

弊社では、新築住宅を購入されて、多くの方が、長きに渡り支払われるローンに加えて必ず必要となる、メンテナンス費用を抑える為にこのシラスと言う材料を外壁材に使用して居ます。(外壁の種類にもよりますが、一般的に10~15年に一度メンテナンス費用が発生します)

現在進行中の新築住宅では、現在、下塗り材を施工して居ますが、工程的には

72-1 外部下地木材の上に

72-2 専用の透湿防水シートを施工し

72-3 専用の波ラス網を施工し

72-4 割れ止めの専用シートを挟みながらシラス     (防水層となる、下塗り材を施工します)

この工程を住宅の外壁面全体に施し、乾燥させた後、仕上げ材のシラスをパターンを付けながら施工します。

現在の住宅では、手間、暇がかかる事等の理由から、塗り壁は少ないのですが、風合いも含め様々な効果が有ります(全国のお客様の声をまとめた、資料が有りますので、参考にして見て下さい

古代ローマでは、シラスと同様の火山噴出物が古代コンクリートに使われていました。1900年もの時を経て今なお姿を残すローマ建築が、マグマ素材・シラスの耐久性を物語って居ます(高千穂シラスさん発行の総合カタログより転記)

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現在の新築住宅は、耐久性もすぐれているので、メンテナンスをする事で、代々受け継いで行く事ができると思いますので、メンテナンス費用の抑える事のできるシラスと言う素材について是非検討されて見る事をお勧めします^^

<おまけ>

先月施工させて頂いた屋根工事の現場に、この子達が居ました。

もう処分される物の様でしたが、集めて並べて見るとなんとも愛くるしい子達でした

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長らく使用する物には費用をかけるべき!!

先日、農業用の木小屋の屋根の葺き替え工事が無事完了しましたhappy01

私の実家にも有りますが、農家では、色々な物を保管して置く為の古くから有る木小屋なる物が有りますが、多くが手つかずで、屋根が落ちそうな物件を見る事が有ります。

今回の物件も、老朽化が進み、雨漏れがする様になったので将来の事も考えて、部分的な補修ではなく、全面リニューアルです!!

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昔の事ですから、瓦の下には、土が有り、その下に屋根板が施されていましたが、長年の水の浸水で、抜けて落ちる寸前の状態でしたcoldsweats01

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木小屋ですから、安価な屋根材を使用する選択肢も有りましたが、最終的には、長期に渡り維持ができ、コスト的な事も考慮した中で、新築工事の屋根材として使用されている、ガルバニューム鋼板を使用する事になりました。

71-7 新築工事同様、垂木を取り付け

71-8 屋根の剛性を保つ為に下地合板を貼り

71-9 屋根用防水紙を施し

71-10 屋根材(ガルバ鋼板)を施し

71-11 綺麗に完成しました

この工事の最中、大雪が降ったりしたので、雪がとけず、工程が少し延びる事になりましたが、無事完成しましたhappy01

これからも、農業を続けられるので、長きに渡りこの屋根が大きな傘の役割をする事になります。

建物を守る上で、一番過酷な環境の中に有り、重要な役割の有る屋根ですから、この部分には、費用対効果の高い物を使用される事をお勧めしますconfident

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