健康志向住宅とは

住まいは第二の体内環境

住まいは第二の体内環境 生涯を通じて、からだに入る物質の56%は自宅で吸う空気です。

室内の空気汚染が、胎児の複合汚染の大きな原因とも…

人が生涯で摂取するものの重量比 自宅での空気の接種率は56%
  1. 人が、この一生のなかで摂取する物質の重量比
  2. 吸い込むものの室内と屋外の比率
  3. その吸い込むものの中でもっとも大きな比重をしめるのが『自宅の空気』

人間がこの一生の中で、摂取する物質の重量比は、多い順に並べますと、吸い込むもの(83%)、飲み物(8%)、食べ物(7%)の順になります。
その吸い込むものの中で、もっとも大きな比重をしめるのが「自宅の空気」
実に、人が一生涯で摂取するものの総重量の56%をしめる計算になり、私たちの人生に大きな影響を与えています。

近年の、極度な抗菌加工が新たな健康被害を発生させます

これまで、殺菌加工・抗菌加工・防虫加工・防カビ加工といった悪玉菌を消滅させるために施した建材を多用し、無菌状態に近づけることが、健康への安全対策とされてきましたが、これらの加工が、私たち人間の生理機能をたかめる善玉常在菌を抑制することがわかってきました。

人は善玉常在菌で守られ健康を維持しています

すでにベビー服業界では、抗菌加工の害を認識した取り組みが行われています。乳幼児の皮膚を守っている善玉常在菌の数を減少させる抗菌加工を見直し、自然素材のままの素材が中心となっています。住宅の内装の抗菌加工の中での生活は、生体のバランスを崩し、ストレスをはじめとした免疫性の低下が報告されています。

健康素材と仕組みで解決