目を閉じれば森の中にいるような、丁寧に作り上げたぜいたくな木材
音響熟成木材とは?
音響熟成木材とは、常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、熟成乾燥させた木材です。
木の細胞が破壊されることなく、木材の持つ油分やエキスがそのまま残り、保湿作用・保水作用・防菌作用を持ち合わせ、時間とともに美しいツヤも出てくるという、まさに「生きた建材」。木が持つ本来の力を生かすことで、本物の自然素材を生み出します。
音響熟成木材から生まれた浮造り(うづくり)フローリング。
表面をこすることで、年輪の凹凸を際だたせた木材です。
足裏を刺激し、身体のバランスを改善。肩こりや腰痛、偏頭痛の予防。
可視光線を吸収し、眼精疲労を防いだり、湿度調整効果もあります。
木材の質を決めるのは木の「乾燥方法」です。その方法を大きく分けると「自然乾燥」「機械乾燥」の2種類。
木材にとって良い方法は自然乾燥ですが、多大な時間がかかり、乾燥途中で割れたり変形したりしロスが多く、非常にコスト高になります。
逆に機械乾燥は熱風やスチームなどで一気に高温に上げるため、木材の最も大切な油分やエキスが水分と共に蒸発、同時に木の細胞が破壊されてしまいます。その問題を解決した木材こそが音響熟成木材なのです。