朝晩は、寒さが一段と増してきてコタツ・布団から出るのがつらい時期になってきましたが、
皆様にはお変わり有りませんか?
山々の紅葉も一段と色づき初めキレイの一言。
本日は、只今福山市駅家町にて新築中の造作工事の様子を報告致します。
一棟入魂の精神で、お施主様と毎週・毎日の様に、仕様決め色相・使う素材をひとつずつ打ち合わせ・確認を
繰り返しながらの進捗状況です。
音響熟成木材のフロアーを一枚・一枚柄・色相を見比べながら、敷き詰め張り込んでいきます。
天然木材・自然木材の為に、冬場・夏場の温度差・または湿度の状況によっては、変化します。
伸びちじみする木材・フロアーだけに神経を研ぎ澄ましたプロの仕事です。
乾燥方法に木材の油分を残して、水分のみを取り出す独特の技法で、木が死なずに生きていて、
生活する上でも汚れが付きにくく、また汚れを油分が寄せ着けないので、いつまでもが杉の色相を保ちつつ
夏目と冬目の木目のでこぼこ(うずくり仕上げ)が足裏に心地いい刺激で小さなお子さまにも喜ばれて居ます。
一枚・一枚コツコツと・・・・こだわりの分だけが完成時には喜びが倍増します。
床材だけではなくこちらのお宅には、天井材にも無垢の羽目板を・・・(ヒノキの無節です)
自然の木には節は付きものですが、イケダホームが扱う木には節のない材料もしっかり執り扱っております。
節のない材料だけを揃えるとなると大変で、至難とされています。(金額もぐ~んとUPするのが当たり前)
イケダホームでは、クロス貼りよりは金額は高くなりますが、節の有る材料よりは多少金額はあがるくらいです。
天井面に張りめぐらすと一段とキレイの一言。
杉の音響熟成木材には節がありますが、天井材のヒノキの羽目板には、殆ど節のない天井板を張りめぐらしました。
階段も掛かり、お施主様も2階部屋への確認・打ち合わせに上がり降りもスムーズとなります。
2階には二部屋と屋根裏部屋の物置が有ります。
階段上の明かり採り(天窓)からも陽が差し込み、1階リビングの奥くまでもが明るくいい感じです。
自然素材・塗り壁幻の漆喰塗り、外壁にはシラスそとん壁塗りと健康住宅にとことんこだわった家づくりが、
只今進行中です。
完成までがとても楽しみですね。