先週からすると朝晩がめっきり寒くなってきましたが、皆様お変わり有りませんか?
巷では、インフルエンザが流行りだしたとかで、私共は何とか今の所は元気に日々の
仕事に従事しています。(呉々もお体お大事に)
本日は、福山市で注文住宅・自由設計・塗り壁づくりのお家の進捗状況を報告します。
駅家町下山守の新築工事現場にて、本日より外壁の塗り壁工事が始まりました。
お施主様のこだわり新築住宅のひとつです。
シラスそとん壁塗りの下塗り工事です。(防水剤工事です)
外壁材では、サイディング張りが一般的ですが、イケダホームでは塗り壁を主体とした
家づくりで自然素材100%の火山灰(マグマセラミック活用)
「シラスでつくる家」
透湿性と防水性を兼ね備えた特殊構造
100%自然素材の塗り壁でありながら、表面の防水塗装が無くても壁内部への雨水の
進入をシャットアウト。
さらに、壁内部の湿気を逃す優れた透湿性が有る為に、壁内部の結露を防いで構造体を
湿気から守り、建物の長寿命化に貢献します。
劣化や退色に強い
高品質無機顔料により、紫外線や風雨による退色・劣化が低く塗装替え、張り替えと言った
維持管理費・手間・費用を大きく軽減します。
断熱性・保温性にも優れる
多孔質の壁面は断熱性・保温性に優れ、冷暖房費効率をアップさせて、
光熱費の節減に貢献します。
外壁材の常識を覆す画期的な機能
そとん壁Wの上塗り材には高い保水異性があり、夏には壁面に打ち水をすると気化熱作用が
長時間にわたって持続して、建物内外の温度上昇を抑えます。
(壁面に打ち水が簡単に行える涼感空調システム「クルクール」を用意しています)
際立つ外観デザイン
マグマ素材・シラスだけが持つ、生命力溢れる豊かな風合い。人工物では決して表現できない
本物の質感が建物の品格を高めます。
上の写真は、実邸ではありません。(駅家町服部のお家です)シラスそとん壁仕上げ色W-133
上記に表示した様な画期的な機能素材を用いての、外壁塗り壁工事の始まりです。
天然素材100%と良いことばかりを表示していますが、施行面では難点がいっぱいあります。
*湿式工法で天気に左右され・工期には手間・時間がかかる。
*色むらというか塗りむらが職人さんによって、個性が出やすい。
*寒い時期には水を使う作業の為不向き
*窓周りにヘアークラックが入る事もある。
*ホコリはたまりやすい(静電気での吸着は無いので落ちやすい)
*サイディングに比べ割高・コストUP
等など塗り壁工事は、色々と問題も出やすいので慎重に施工を行う必要があります。
福山市では一早くから「シラスでつくる家」と題してイケダホームでは、差別化を図る為に敢えて、
手間暇掛けたこだわりの家づくりを手がけて居ます。
今回は外壁の事を報告しましたが、イケダホームでは特に室内の住環境にこだわった家づくりを
自然素材100%・塗り壁の家づくりを推奨しています。
人が一日の中で吸う空気の半分以上が家の中で、特に家の中の空気が大事
次回は家の中の塗り壁・空気について、報告致します。