屋根葺き替え工事の進捗状況が、暫くの間滞っていましたが、ココで報告致します。
築70~80年前のお家と言っても、納屋・離れで、時代でしょうか?瓦の下地は土葺きです。
よく見かけるのは、スギ皮を張ってその上に土葺きは見かけますが、
こちらは、離れと言うこともあってスギ皮がありませんでした。
作業する側からすると、無い方が助かりますが、お家の為からと言う事と、職人さんの技量とでもいいますか?
屋根板が北側面が特に腐っていて、全面取り替えとなりますが、南面の屋根板は北面の屋根板より
傷み具合が違いました。
どうしてかと言うと、南面は瓦から染みこんだ雨水の乾き具合によって、長年の間に傷みの進行状況がこうも違います。
写真では解り難いかも知れませんが、野地板の傷み具合は恐ろしい物が有ります。
現在は、アスファルトルーヒング張りを施してあるので、この様なことは有りませんが、仕事の具合によっては、恐ろしいこととなります。
屋根は屋根やさんに任せておけば安心?
職人さん、屋根工事を請け負った会社の取り組み方によっては、お施主様の財産を脅かす恐ろしい工事となります。
余談ですが、こちらのご主人様からのお話で、1年前に門・塀の工事を他県の業者に依頼されたとの事。
飛び込みで営業に来られて、ついついお話が進んで契約に・・・
その後は、工事をしないうちから、手付け金をいくらいくら払って欲しい・・・とか、工事中もいろいろ問題が有り、仕事もそこそこ、
だんだん恐ろしく、色々相談もされたとか?悩まれたとのお話をお聞きしました。
仕事を依頼されて悩み事を抱えてしまったとのことで、今回の屋根瓦の工事にも不安そうにお話をされてました。
イケダホームでは、ご依頼を受けたお仕事は無論のこと、打ち合わせ・確認をその都度つどする事によって、お施主様の不安を
少しでも和らげられたら良いかなと、毎日現場・現地に出向いて仕事の確認と進行状況にお施主様の思いをお聞きするように
日々勤めております。
また、このような仕事の場合は見積にない事が有ったり、作業のついでに少し手を加えることで、家の為になることがいっぱいあります。
聞いてることだけを淡々とこなすのでは無く、状況に応じては追加になるご提案もする事があり、そこでお施主様にご検討を加えて
頂きます。
目的にもよりますが、手を加えるところと、通り一辺倒で良いところと使い分けての確認作業となります。
仕事を頼んで良くもめ事になる事が有ると聞きますが、お金儲けだけで、全て職人任せの業社さんは、よくトラブルが有ると聞きます。
それは、契約内容だけの割り切った仕事だけで、全て人任せの仕事だから、トラブルが起こりうる事だと思います。
どこに仕事を頼むかは、依頼する方がよく業者を調べて、依頼することだと思います。
トラブル。悩み事は大変です。