昨年末にご近所の方から、ちょっと相談が有るのだがと訪ねてこられて、お話を
お聞きすると、雨漏りがしてるのか、屋根の瓦や壁の漆喰が崩れてるとの事。
現地にお伺いすると、棟は変形というか、直線が崩れてうねっており、鼻先の漆喰が、
壁が落ちかけてる状態で、さっそく応急処置。
本家の軒下には、一昨年の夏にスズメバチが巣を造ったとかで。
・・・・と言ってもこれ以上雨が降り込まないようにして、現状を確保。
寒い時期にも差し掛かるので、春先の時期を調整してからの復旧作業に。
当家の方にしたら少しでも早くとの思いだったかとも思いますが、漆喰塗り。水を使う
作業も有るので、良い時期に手を付ける方が良いのではと、4月まで待って職人の調整。
時期は最高で、今後の雨降りとと言うか天気予報との調整で、悩まれますが、先行足場組の
日に雨降りで、日頃の行いが良いのか屋根工事に取りかかってからは、雨降り無し・・・
屋外の作業で一番の有り難いことは、天気・・・・・それも作業に支障のない雨降り無し・・・最高です・
雨降りは、作業内容にもよりますが、特に屋根工事には大変なこととなりますので、は有り難いです。
雨の降らないうちに瓦を早く葺きたいところですが、写真の様に土ふきの為、野地板が朽ちてボロボロ・・・
下地からやり直しての作業となります。
ココ2~3年の雨漏りでなく何十年も前から雨漏りは有って、長らくに野地板まで腐らすといった状態。
解っていてもなかなか手をつけれないのが現実で、本家ならず、離れで物置に大きなお金は掛けずらい?
かといって、解体するにも大きなお金がかかります。
こちらのお家は、屋根瓦を葺き替えして現状復旧に
大きなお家ですので、費用も工事期間もかかりますので、何回に分けてお伝え致します。