この度は、築150年以上の古民家のリフォーム工事の報告です。
生活の上で最も大事な場所のダイニングキッチンです。
時代・時代に合わせて改造を重ねてきたこの場所をこの度思い切ってリフォーム。
平成最後のリフォーム工事。
暑いさむいをまた、キッチンを最新設備に刷新。
古民家ならではの大きな構造梁を昭和の時代は、隠す為に天井を低くしてリフォームされてる場所を・・・・
写真全体の真っ黒いのは、昔は釜戸で火をたいてたときのススだそうです。
まだまだ何も問題無いようにも思えますが、生活される方にとっては、何かと不便な所が多いとか?
で、この度思い切ってのリフォーム・改修工事です。
約1ケ月間は、不自由な生活を乗り越えなくてはなりませんネ。
台所の工事には、避難所生活並・不自由な生活の後には、思い描いた新しい生活が、待ち受けています。
楽しみですね。
ひと昔前のお家の間取りは、何処のお宅も同じで北西の薄暗く日当たりの悪い所が、ダイニング・キッチンと定番です。
日中でも電気を灯しての生活が、当たり前。
この度、天窓を3ヶ所設けて、窓は収納力を確保する為に極力少なく最低限必要な箇所だけに。
天窓は、一般の窓からすると同じ面積だと3倍の明るさが確保出来ますが、雨漏りの原因要素になりかねませんが?
細心の注意をはらっての工事となります。
暗く暑い・さむいを、明るく、風通しを考慮して、遮熱シートを外部屋根面・壁面に張りめぐらしてのリフォーム。
断熱材だけでは、冬場は良いが夏場の暑さ対策にはなりません。
これからの日本の夏は、40度近くは当たり前の時代がすぐそこまで・・・・?
断熱材だけでは、熱を蓄えてしまうので夏場の暑さ対策にはなりません。
ガラスには、既に遮熱ガラスが・・・屋根に塗る塗料にも遮熱塗料が有る様に、家の構成上にも
遮熱材は当たり前。
知らない人は、損しますね。
いいもの・優れた物本当に人にいい物とかは、なかなか知れ渡りませんし、国も大きな力加減で断熱材が・・・?
声の大きな人・物・力具合・権力でこの国も動いていますから、本当にいい物が皆さんに伝わりません。
ひとり・一人が家づくりの仕組み・材料をしっかりと観て・勉強して賢くかることが大事です。
完成の日まで何回かに分けて報告致します。