明けましておめでとうございます
本年も、施工事例を参考に、皆様のお役に立てる情報をお伝えできればと思いますので宜しくお願い致します
昨年末に工事を進めていました、外部収納スペースについて紹介致します。
農業をされて居られる家庭では、農機具等を収納する為の収納スペースが必ず必要ですが、独立した倉庫を造るとなれば、かなり大がかりな工事となり、費用もかかります。
なるべく、費用をかけずに、使い勝手を考えて、このスペースを有効に使用する事になりました。
昨年、新築工事をさせて頂いた建物と、本家の間のスペースですが、屋根が無いので、物を置くには、整理のつかないスペースです。
屋根を簡単に設置するだけで有れば、新築の建物に屋根の下地材を固定(金物等)すれば、簡単なのですが、新築住宅には、瑕疵保険がかけられているので、新築住宅には、傷を付ける事無く、独立させる為に構造材を配置しての工事です。
有る程度の工事が進んだ時点で、土間部分にコンクリートを打設しました。
冬時期の土間押さえ作業は、なかなか乾かないので、職人さんも大変です。
土間からの湿気を上部に上げない為に、土間シートを施工後、農機具車両が進入しても大丈夫な強度のコンクリート厚みを打設しました。
屋根には、明るさを確保する為にポリカ波板を配し、外部壁には、鋼製板を施工しました。
両サイドに建具(表は人用、裏は農機具車両用)が配置して有るので、施錠が出来るので、防犯の上でも安心です
昨年暮れは、雪が舞い散る程の寒い時期での工事でしたが、屋根、壁で囲まれたこの空間は外部に比べて、風の影響を受けないので、天国の様な暖かく感じられる素敵な外部収納スペースが完成しました