だんだんと、冬の寒さを感じる季節になり、各ご家庭で色々な寒さ対策をされて居る事と思いますが、費用対効果の程はいかがでしょうか!?
私もこの時期になると、窓の内側ガラス面に貼り付ける物(通称ぷちぷち、エアーキャップとか)を2年連続して使用して居ますが、費用対効果は高いのではないかと感じて居ます(昔の家で、ガラスが一枚なので効果は有りますね)
ただ、見た目にやぼったいのと、毎年貼り替えるのが面倒です!!
そこで最近窓改修で皆さんがよく施工される内窓(インプラス、プラマード等にて検索見て下さい)について紹介致します。
内窓とは、現在有るサッシ(一般的に2枚の引き違いガラス枠)の部屋内側に、もう2枚ガラス枠を取り付ける物で、色々な効果が期待でき、外部の壁を傷める事無くできるので、安価且つ工事時間が一窓1時間程にて完了します。
どんな事が期待できるのでしょうか?
<こんな効果が期待有り>
・部屋の温度に直接影響を与える物の中で、窓部分が一番大きく、この部分の断熱性能を上げる事で、快適且つ光熱費を削減してくれます。
・これからの季節、窓のガラス、枠材に発生する結露をほぼ防げるので、手間が省けるのとカビ等の発生が無くなる事で、衛生的です。
・二重サッシになる事で、防音効果が増すのと、防犯にも寄与します。
・現在のサッシを外壁から取り外して新しい物を付け替えると、色々な工事(大工、左官、塗装工事等)が発生するので、時間と費用がかかる事に比べると、安価で時間短縮です。
・色についても選べるので、クロス工事等とからめる事で、部屋内の模様替えをする事ができます。
ただ、施工した物を使用して見ての感想ですが、いくらか確認しておかれた方が良い事が有ります。
<検討、事前確認事項>
・サッシが二重になるので、頻繁に窓の開け締めをする箇所で有ると、わずらわしさが有りますね
・メーカーにもよりますが、戸っ手の部分が少し小さい物もあるので、爪が長い方とか、年配の方で手力の無い人には開け閉めが少し重たいかもしれません。
・既存のサッシの鍵(通称クレセント)の形状によってとか、壁の厚み等により枠材を付加する必要が発生する事が有ります(この場合、カーテンレールに干渉する事が有りますので対処方法について事前の確認が必要です)
上記の事を確認された上で、問題が無ければ、冬場の暖房対策、夏場の暑さ対策にお勧めの工事ですので、検討されて見てはいかがでしょうか(理)