浴室の改装に伴い、改装したいのが、洗面脱衣所ですね
昔の浴室、洗面所周りは、湿気がこもり易い場所なので、木材が白蟻等により構造材としての役割を果たせない程の状態になっている事が多いですね!
解体して見てはじめて解る部分ですが
この様な場合、不要な部分を切り取って
補強する必要が有ります。
この後、防腐材を塗布して、白蟻、湿気による腐食を防止する処理を行います。
それに加えて、通気性の良い状態の施工が大切ですね!
浴室、洗面脱衣所等は、一般的に北面に面した部分に配置されているので、冬とても寒い思いをされていると思いますので、充分な断熱工事を施したいものです。
新築で採用している遮熱工事を施し、外部からの影響を断ち、気密性を高めた上で
床には発泡系の断熱材を敷き込み
壁、天井にはロックウールと言われる湿気に強い断熱材を敷き込む事で、この空間はまほうびんの様な状態にでき、冬場のヒートショックの事故防止になります
この後、内装工事を行い、洗面台等の器具を取り付けると完成です
水廻りの改装工事の時には、見えてる部分も大切ですが、見えない部分の工事を充分施す事により、快適さ、光熱費等が変わってくると思いますので充分な検討が必要だと思います。
お施主様の冬場の感想が今から楽しみです