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リフォームと新築どちらにすべき?

リフォームと新築どちらにすべき?

今年の梅雨は、例年に比べ、降水量の多い雨が頻繁に降り、色々な地域で災害を引き起こしましたが、身近な所でも、土砂崩れが応急措置のままにされて居ます。そんな中、本日、梅雨明け宣言が有り、いよいよ本格的な暑い暑い夏が到来ですね。

現在駅家町にて、長期優良住宅化リノベーション工事をさせて頂いて居ます。

現在工事をさせて頂いている住宅は、築45年の住宅で、この間に2度の大規模増・改築工事をされてきました。
家族構成の変化、また、生活スタイルを今時の物に変えたい思いから、新築にすべきか、リフォームにすべきか、悩まれて居られる時に弊社の新築見学会に来場頂き、今回のリノベーション工事をさせて頂く事となりました。

では、何故、新築住宅ではなく、大規模リノベーション工事を選択されたのでしょうか?

希望する生活スタイルに合った間取り、設備機器を配する為にはかなりの費用が必要となります。
新築住宅にする為には、現在有る物を全て解体し、未だ使用可能な物もそうで無い物も処分する必要が有ります。(解体、処分するにも費用が必要です)

もし、必要な部分は残し、新築同様の空間が造れるとすれば、費用面でかなり助かり、もったいない事をしなくて良くなります。それに加え、公的な第三者の検査の上で、耐震、断熱工事を施せば、国からの補助金(100万円)が使う事ができます。ただ、新築住宅に比べて、既存の必要な物を残しながらの解体、強度不足部分を補強、解体して見ないと解らない部分への工事等の費用は必要ですし、新築とは違うので、全てが新しい物にはなりません。

以上の事を踏まえた上で、今回の工事はリノベーション工事を選択されました。
リフォーム工事とは違い、間取りをも大きく変えるリノベーション工事ですので、現在の家族構成、持たれて居る物に対する、必要な収納スペースをお施主様と相談する中で自由に造る事ができるので、新築同様の満足感を得る事ができるんです!!

今回お施主様のご好意により、建築途中の住宅を限定公開させて頂ける事になりました。(7月31日(日))

色々な条件の中で、住宅の建築を検討されて居られる方に参考にして頂ければと思います。
見学会の場所等、詳細については、また後日、現場進捗と合わせて報告させて頂きます(理)