2015年11月11日

屋根の吹き替え工事の時にはお勧めします!!

現在、府中市にて、以前の屋根の施工から20年以上経過した屋根瓦の葺き替え工事をして居ます。

昔よく見られた瓦棒と言う屋根材をカバーする様に施工して有りましたが、材質がセメント瓦に塗装が施された物なので、表面の塗装に耐力が無くなると、瓦自体が水を吸収してしまうので、色んな不具合が発生します。

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瓦棒の屋根は勾配が緩やかなので、その上に施工して有る事により水はけが悪く、塗装が効いてないので、瓦自体が水を含み割れやすくなるのと、黒く見えてる部分はカビと藻が生えている状態です。

今回の工事では、瓦棒の部分はそのまま残し、カバーして有るセメント瓦を全て撤去し、新たにガルバ鋼板の屋根材を施工します。

ガルバ鋼板とは、鉄とアルミの複合板に塗装がかかった物で、現在新築工事などでよく施工されています。(軽量、デザイン、耐久性等すぐれているのが特徴です)

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今回の様な屋根材の吹き替え工事は、これから増えてくると思いますが、このタイミングで、是非検討頂きたい工事が有ります!!

屋根直下の部屋は、夏場の太陽に焼かれた瓦が、屋根裏の断熱材を温める事になり、しいては、部屋の温度上昇につながり、エアコン無しでは過ごせない事になってしまいます。

そこで検討頂きたい工事が”遮熱工事”です。

遮熱工事とは、暑さ、寒さの原因となる熱元を遮断する工事の事で、断熱工事と併用する事で、機械に頼る(クーラー、換気扇等)だけでは無しで、快適な環境を造る事ができます(弊社では、この遮熱工事の必要性を新築住宅等を通して、日頃より皆様に説明させて頂いて居ます)

遮熱工事の効果等については、簡単な実験を体感頂く事により確認頂けるのと、今迄施工させて頂いた住宅にて、私も含め職人さん達の多くがその良さを実感して居ますので、お勧めな工事なので、是非検討される事をお勧め致しますhappy01

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遮熱工事の内容については、次回にもう少し詳しく説明させて頂きますので、宜しくお願い致します(理)

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