先日、農業用の木小屋の屋根の葺き替え工事が無事完了しました
私の実家にも有りますが、農家では、色々な物を保管して置く為の古くから有る木小屋なる物が有りますが、多くが手つかずで、屋根が落ちそうな物件を見る事が有ります。
今回の物件も、老朽化が進み、雨漏れがする様になったので将来の事も考えて、部分的な補修ではなく、全面リニューアルです!!
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昔の事ですから、瓦の下には、土が有り、その下に屋根板が施されていましたが、長年の水の浸水で、抜けて落ちる寸前の状態でした
木小屋ですから、安価な屋根材を使用する選択肢も有りましたが、最終的には、長期に渡り維持ができ、コスト的な事も考慮した中で、新築工事の屋根材として使用されている、ガルバニューム鋼板を使用する事になりました。
新築工事同様、垂木を取り付け
屋根の剛性を保つ為に下地合板を貼り
屋根用防水紙を施し
屋根材(ガルバ鋼板)を施し
綺麗に完成しました
この工事の最中、大雪が降ったりしたので、雪がとけず、工程が少し延びる事になりましたが、無事完成しました
これからも、農業を続けられるので、長きに渡りこの屋根が大きな傘の役割をする事になります。
建物を守る上で、一番過酷な環境の中に有り、重要な役割の有る屋根ですから、この部分には、費用対効果の高い物を使用される事をお勧めします